5月12日火曜22:30~23:15放送のプロフェッショナル『緊急企画!プロのおうちごはん第2弾』(NHK総合)に岸田周三が出演します。
2006年1月に始まった、さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に掘り下げるドキュメンタリーです。
番組ではプロフェッショナルな人々の姿を通じて、仕事の奥深さや働くことの醍醐味を伝えています。
ナレーターは橋本さとしと貫地谷しほり。
岸田周三は10月に放送された木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)で木村演じるシェフ・尾花夏樹が作る料理の監修を行ったことで有名ですよね。
今回は岸田周三について調べてみることにしました。
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岸田周三のプロフィールや年齢は?
生年月日:1974年8月8日
年齢:45歳
出身地:愛知県
日本の料理人で北品川のフレンチレストラン「Quintessence(カンテサンス)」のオーナーシェフです。
岸田周三は、共働きの母を手伝って料理を作り、家族から「おいしい」と言われたことが原点。
フランス料理を志したきっかけは、中学時代に母が図書館で借りてきた第11代目帝国ホテル料理長・村上信夫さんと三重県・志摩観光ホテル「ラ・メール」総料理長・高橋忠之さんの対談を読んだことでした。
「料理長とは何ぞや」というテーマの本で特に印象に残ったのが、高橋料理長の姿。
岸田周三は、29歳の若さで料理長に就任し、地元の素材を追求した料理で「ラ・メール」を世界的に注目されるレストランに成長させたと知り憧れの存在になった。
その後、家族旅行で志摩を訪れ、「ラ・メール」のフランス料理を実際に食べたそうです。
今までに味わったことのないおいしさだったと語っています。
高橋料理長とは言葉話交わすことはなかったそうですが会うことができ、「いつかここで働こう」と決意しました。
高校卒業後は専門学校へ入学。
専門学校在学中は夏休みの1か月間、「ラ・メール」でアルバイトをしていました。
19歳で専門料理学校を卒業後、最初に就職したのは憧れだった三重県の志摩観光ホテル「ラ・メール」。
働き始めたころから常に心にあったのは、「30歳で料理長になることを目標に努力しなさい」という高橋料理長の言葉でした。
2000年、26歳の時に渡仏しましたが、所持金はなんと貯金30万円。
コネクションも特になかったそうですが、まずはいろいろと食べ歩きをしました。
そしてまず働いたのは「シェ・ミシェル」というレストラン。
その後「星付きの店も見たい」と渡仏半年目に、パリの一つ星レストランへ。
二つ星レストラン、南仏の三つ星オーベルジュと渡り歩いていました。
2003年、当時一つ星だったパリ16区の「アストランス」のシェフ、パスカル・バルボ氏に師事しました。
2004年、「アストランス」で下働きとしてスタート。
岸田周三は、2か月で正社員に登用され、2年目にはシェフに次ぐポジションのスーシェフに抜擢されたました。
アストランスでは朝は誰よりも早く店に入り、与えられた仕事は始業時間には終えてい多様です。
2005年、帰国
2007年、東京・白金台にレストラン「カンテサンス」をオープン。
翌年には『ミシュランガイド 2008』で三つ星を獲得しました。
帰国当時ミシュランは日本に上陸していませんでしたが、岸田は「三つ星を取れるような、東京から世界に発信する店を」という思いを抱いて「カンテサンス」を作ったそうです。
以降、2009年~2017年度版でも三ツ星を獲得し、10年連続となりました。
岸田周三の年収は?
岸田周三の経営する「カンテサンス」はお客様ごとに「おまかせコース」を用意しており、ディナーの料金はお1人様24,000円+消費税です。
常に予約困難な状況だそうで、2ヶ月先の同日までのご予約を承っているようです。
さすが三ツ星を獲得し続けているだけありますね。
さて、気になる岸田周三の年収ですが調べてみたところ公表はされていませんでした。
カンテサンスの正規雇用のシェフの求人には月給が30万円〜50万円と記載がありました。
超人気店のシェフかつ経営者ともなると、岸田周三の年収は約1000万円~2000万円ではないかという推測がされています。
岸田周三の中学高校も調査!
岸田周三の出身中学や高校については公表されていませんでした。
しかし、愛知県出身なのでおそらく県内の中学、高校に通われていたと思われます。
すでに小学生の頃から料理人を目指しており、小学校の卒業文集には「料理人になりたい」と書いていました。
そして高校卒業後は名古屋調理師専門学校を卒業しています。
三ツ星レストラン、生きているうちに一度は行ってみたい…。
また、5月12日放送の『緊急企画!プロのおうちごはん第2弾』(NHK総合)で岸田はどんなおうちごはんを作るのかとても楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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