2013年NHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じ大ブレイクした能年玲奈。
透明感があって魅力あふれる女優さんですよね。
しかし、数年前からテレビで見かけることがなくなってしまいました。
能年玲奈はなぜ姿を消してしまったのか、現在は活動しているのか色々と気になったので調べてみました。
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能年玲奈(のん)はなぜ消えてしまった?
能年玲奈はもともとファッション雑誌『二コラ』のモデルとして2006年から2010年まで活動していました。
同雑誌出身モデルの新垣結衣に憧れてオーディションを受けたようです。
2010年に映画『告白』で女優デビューを果たしましたが、台詞はありませんでした。
2012年にはカルピス『カルピスウォーター』の第11第CMキャラクターに起用されました。
同年には映画『カラスの親指』で第37回報知映画賞新人賞を受賞。
本作はオーディションでヒロインを獲得し、能年は役作りのためにロングヘアだった髪を20cm以上切ったそうです。
2013年にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロイン・天野アキ役を演じ、日本中で話題に。
同年、翌年には数々の新人賞を総なめにしていましたが、なぜか2015年以降はほとんどテレビ出演はなくなりました。
その背景には「事務所独立騒動」があったようです。
2015年4月、能年玲奈は、所属するレプロエンタテインメントに無断で個人事務所「三毛&カリントウ」を設立していたとの報道が。
相談もなく無断で設立してしまったことが問題だったようですね。
同年の東京スポーツでは、同個人事務所の取締役は能年に演技指導をした滝沢充子が務め、能年が滝沢に”洗脳”されているとの内容が報道されました。
この騒動以降、レギュラー出演していたラジオ番組やテレビCMも次々に終了し、事実上の休業状態となったとのこと。
ただ、この「洗脳疑惑」については能年の母親が否定しているようです。
改名した理由は?
2016年所属事務所レプロとの契約終了後に、能年玲奈が芸名を「のん」に改名しました。
ファンは「能年玲奈」として認識していたため戸惑う人も少なくはなかったと思います。
これについてはレプロ側から能年玲奈を名乗って芸能活動をするなら、許可が必要だと警告されていたことが理由だと報道されています。
能年玲奈は本名なのですが、タレントとしての活動を続けるためには「改名せざるを得なかった」という言い方が正しいのかもしれません。
自分の名前を名乗れないのはなんだか腑に落ちないですし切ないですよね。
ちなみに、芸名「のん」は本人が考えたそうで、簡単で響きがよくて英語の小文字で書くと「non」になり、笑っている絵文字みたいで気に入ったと話しているようです。
現在の活動は?
2016年、改名後にはアニメ映画『この世界の片隅に』で主人公 北條すずの声を担当しています。
2018年にはラインドラマに出演しています。実質の女優復帰だそうです。
2017年11月にシングルCD「スーパーヒーローになりたい」で本格的な歌手デビューを果たしています。
また、日本だけではなく海外でも活動しており、中国・香港・台湾で肌ラボのCMに出演されています。
2019年にはユニクロのCMに出演しています。全国放送で能年玲奈の姿を観ることができたファンの間ではSNS上で喜びの声や応援する投稿が多数上げられていました。
同年には渡辺えり主宰の舞台「私の恋人」に初出演。
2020年3月10日にはNHKの『あさイチ』に出演し斬新な食レポをし、変わらぬマイペースぶりにTwitterでは好意的な声が寄せられ「能年玲奈」がトレンドに入りました。
まとめ
能年玲奈は、一度は消えたと思われていたものの、「のん」と改名し現在も活動を続けています。
日本中を虜にした可愛い笑顔も健在です。
芸能界には様々な事情があるとは思いますがテレビをはじめ、多くの場でもっともっと活躍して欲しいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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