2020年夏公演予定の舞台『刀剣乱舞』に初の女性キャストとして細川ガラシャ役で七海ひろきが出演することが決定しました。
また、元宝塚歌劇団星組男役スターで女優の七海ひろきにとっては宝塚退団後初の女性役です。
舞台『刀剣乱舞』は、刀剣育成シュミレーションゲーム「刀剣乱舞‐ONLINE‐」を原案とした2.5次元作品です。
一世を風靡した同ゲームのメディアミックス展開の一つとして2016年に初演が発表され、迫力ある殺陣や重厚なストーリーで人気となりました。
今回は、七海ひろきについて調べてみることにしました。
七海ひろき(元宝塚)の事務所/経歴/本名は?
まずはプロフィールについて紹介します。
本名:海津久美子(かいづくみこ)
生年月日:1984年1月16日 年齢:37歳 身長:173.5㎝ 血液型:О型 好きなもの: みかん・スイーツ・珈琲・時計・本 出身地:茨城県 愛称:「カイ」愛称は本名の海津久美子から付けられています。 所属事務所:アンドステア |
七海は2歳上の兄がおり、幼少の頃はヒーローごっこなど男の子の遊びばかりをしていました。
小学校では毎年学級委員を務め、教師からの信頼の厚い優等生だったといいます。
小学6年の時にテレビで放送されていた月組公演『風と共に去りぬ』を偶然観て、宝塚という世界に衝撃を受けました。
さらに、主演の天海祐希が大好きになり、出演作品のビデオを集めて繰り返し観ていたとのこと。
その後、東京宝塚劇場で天海祐希さんの退団公演「ME AND MY GIRL」を観劇。
ビデオとは違い、生の舞台ならではの空気で感じるものに圧倒され、「この舞台に男役として立ちたい」と思うようになり、そこか宝塚入団を目指してお稽古を始めました。
中学入学後は、父親が見つけてきた音楽学校受験のためのクラスがある東京のバレエ教室に、週1回往復5時間をかけて通っていました。
平日は学校があったため日曜日のみレッスンを受けていたようです。
高校は、県立水戸第二高等学校に入学。
進学校で、両親から「成績が落ちたら音楽学校の受験はさせない」と言われていたため、勉強と宝塚受験のためのレッスンを両立していました。
高校2年の時に2度目の受験で合格。
2度目は「これが最後」と決めていたので人生を賭けて気合を入れて挑んだようです。
2001年、宝塚音楽学校入学。
2003年、宝塚歌劇団に89期生として入団。
入団時の成績は49人中39番でした。入団後は周囲と比べてできないと思うことが多く、結構苦労したようです。
月組公演『花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン』で初舞台。
その後、宙組に配属されました。
2009年、大和悠河・陽月華トップコンビ退団公演となる『薔薇に降る雨』で、新人公演初主演を果たしています。
2013年、『the WILD Meets the WILD』で、蓮水ゆうやとバウホール公演ダブル主演。
続く『風と共に去りぬ』で、ヒロインのスカーレットを朝夏まなとと役替わりで演じています。
2014年、『ベルサイユのばら』(全国ツアー)で、男装の麗人オスカルを演じました。
同年放送のアニメ『ノブナガ・ザ・フール』では声優にも挑戦しており、主人公のライバル的キャラクターのウエスギ・ケンシンを演じています。
2015年4月21日付で星組へと組替え。
2017年、『燃ゆる風』でバウホール公演単独初主演を果たしました。
2019年3月24日、『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS』東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団しています。
退団公演では、3番手スターとして銀橋ソロの場面が用意されました。
宝塚退団後は、俳優、声優、歌手、ラジオパーソナリティなどアーティストとして多方面で活動中です。
2019年11月、いばらき大使に就任しています。
そして2020年5月、同年6月より上演される『舞台「刀剣乱舞」2020年夏公演』に細川ガラシャ役で出演することが発表されました。
七海ひろきは結婚はしてる?
七海ひろきは現在37歳ですが、恋人はいるのか、結婚はしているのかを調べてみました。
現在は結婚しておらず、恋人の噂も特にありませんでした。
しかし、ファンの間ではSNSで彼女気分が味わえると話題になっているのです。
七海はTwitterの更新頻度も高く、ファンとの交流を大事にしており、LINE LIVEでは、すっぴん&パジャマ姿でおやすみ配信を実施しています。
料理動画を配信することもあり、距離感の近さを味わえるとのこと。
さらに公式LINEに登録すると、シンプルでかっこいい受け答えが即座に返ってきてまるで七海の彼女になれた気分が味わえるようですよ。
七海は男役として活躍しているので「彼女」というより「彼氏」として現在も多くのファンの心を鷲掴みしているようですね。
今回の舞台は初の女性役ということなので、ますます期待度が高まりますね。
公演が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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