今年の春に高校卒業を報告した女優の森七菜。
月刊情報誌「日経トレンディ」（日経BP社）が選ぶ「2020年の顔」にも選ばれています。
今回は、森七菜の経歴や出演作品、出演予定の作品について紹介します。
森七菜のプロフィールや出演作品
2001年8月31日生まれで現在18歳。身長153㎝。大分県出身。今年の春に大分の高校を卒業したばかりです。
趣味・特技は 動画作り、ピアノ、ダンス。
憧れの女優は、満島ひかり、二階堂ふみ、杉咲花。
脚本家坂元裕二のファンで、トークショーやサイン会にも足を運んでいるそうです。
インタビューでは将来の夢として「坂元裕二さんの作品に出演すること」とたびたび答えています。
2016年、中学3年生だった夏休みに、家族と食事に出かけていた大分県内のお店でスカウトされました。
食事中に写真を撮らせてほしいとアーブルに所属後すぐ、ネスカフェのWebCMにオーディションで選ばれ芸能活動開始しています。
2017年6月、Amazonプライム・ビデオで配信のオリジナルドラマ『東京ヴァンパイアホテル』で後半から登場するヒロインの少女・アカリ役に抜擢され、女優デビューを果たしています。
このオーディションは所属して1か月半後に行われたものでした。
同年7月には映画『心が叫びたがってるんだ。』で映画初出演。
そして10月期の日本テレビ系連続ドラマ『先に生まれただけの僕』でテレビドラマ初出演を果たしています。
デビューして半年でオーディションに次々と勝ち抜いていったことから「オーディションにめっぽう強い15歳」と紹介されました。
2018年4月期に放送されたNHK土曜ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』に出演した際、いじめを苦に自殺未遂を起こしてから、元気になるまでの心の動きを繊細に表現した演技が評価されました。
そして2019年1月期に放送された連続ドラマ「3年A組－今から皆さんは、人質です－」（日本テレビ系）の堀部瑠奈役で注目され、同年7月に公開された新海誠監督の劇場版アニメっ『天気の子』では、ヒロイン陽菜の声優を務めました。
ヒロイン天野陽菜役は2,000人以上のオーディション参加者の中から抜擢されています。
2020年3月、第14回声優アワードで新人女優賞を受賞しています。
2020年公開の映画『ラストレター』に出演しています。
どうやら最終オーディションの場で合格を告げられたようです。
プロデューサーの川村元気は
「自信のある新人ですね。岩井監督が『この子しかいない』と選んだのが彼女だった。僕も、15歳の時の広瀬すずに会っていますが、それ以来の素晴らしい（才能）」
と出演発表時にコメントしています。
さらに主題歌「カエルノウタ」を歌う歌手として、ソニーミュージックよりメジャーデビューしています。
これだけ短期間で女優業だけでなく歌手や声優としても活躍の幅を広げていることはすごいですよね。
そして今年3月30日からスタートするNHK連続テレビ小説『エール』では二階堂ふみが演じるヒロインの関内 音の妹役で登場することが決まっています。
注目度がさらに増すことになりそうですね。
まとめ
デビューして間もない頃から数々のオーディションで存在感を表し、勝ち抜いている森七菜。
多くの作品に出演しているのは名立たるトップクリエーターたちを惹きつける魅力の持ち主ということですね。
高校を卒業してこれからどんどん期待値も上がり、益々人気が出る飛躍の時、今後の活躍に注目したい女優の一人です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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