丘上あいのマンガ「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」が原作のドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(日本テレビ系)では、中村ゆりかが主人公・爽(新川優愛)の年下の友人ながら、実は爽の夫・一真(小池徹平)と浮気をしている瑠衣を熱演しています。
悪女役をこなす中村ゆりかの経歴や出演作品をチェックし、ギルティでの反響についても見ていきましょう。
中村ゆりかの経歴と出演作品
生年月日:1997年3月4日生まれの23歳
出身地:神奈川県
身長:156㎝
所属事務所:スターダスト
父親が日本人、母親が台湾人のハーフで中国語も話せるバイリンガルです。
デビューのきっかけは中学一年生の合宿の帰りに、渋谷でスカウトされたことでした。
当時は中学生になりたてだったため学業を優先しながらオーディションに行っていたそうです。
芝居に真剣に取り組みたいと思い始めたのは中学3年生の後半だったそうです。
2012年に出演した『5windows』という瀬田なつき監督の短編映画が芝居を本格的にやりたいと思った転機になったようです。
中村は
「台本には台詞も、明確な動きもほとんど書かれていなくて、監督がその場で役者の動きや空気を観て、何をどのように撮るかを決めて行く現場でした。監督から“感情はこうだ”っていうのを教えてもらいながら演じていって。そのときに演技の面白さに気付いて、興味を持ち始めました」
と語っています。
2014年7月TBS『家族狩り』芳沢亜衣 役を演じました。
表向きは成績優秀な優等生ですが、自傷行為に摂食障害など心に深い闇を抱え狂気的な一面を持つ女子高生を見事に演じています。
同年11月は『グーグーだって猫である』では宮沢りえ演じる、小島麻子の中学時代 を演じています。
2015年5月にはNHK連続テレビ小説『 まれ』では池畑美南 役を演じました。
演技力はもちろんですが「可愛い」と話題になるほどの存在感を残しています。
2017年に『週刊プレイボーイ』1月23日号にて、2017年注目する8人「スゴカワ2017」として特集されました。
2018年1月には毎日放送・TBS『賭ケグルイ』では五十嵐清華 役を演じています。
2019年10月には毎日放送・TBS『左利きのエレン』ではエレンの幼なじみ加藤さゆり役を演じています。
2020年1月にはテレビ朝日『女子高生の無駄づかい』でロボ (鷺宮しおり) 役を演じています。
ロボのキャラクタ―について。(金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』より)
さいのたま女子高等学校に通うJK。
頭は良いが感情が死滅しているため、常にポーカーフェイス。
いつも妙な新書を読んでいる。自宅で菌をペットとして飼っており、笑いのツボが不明。
感情が死滅、ペットは菌…なんともクセの強いキャラクターですね。
中村はこのロボという役柄を見事に演じているようです。
ギルティでの悪女役がやばい?
今回の『ギルティ~この恋は罪ですか?~』で中村ゆりかは、主人公を裏切る悪女・及川瑠衣役。
バーで出会った爽と瑠衣は意気投合し、会えば姉と妹のように互いに夫や彼氏の話をするような親しい間柄でした。
しかし、瑠衣の彼氏はなんと爽の夫。
平気な顔で裏切り、爽を追いつめていく姿は悪女そのものです。
第1話が4月2日に放送されましたが、視聴者からは
「中村ゆりかがヤバい」
「ギャップが怖すぎる」
「中村ゆりかさんの悪女役を見たかったからうれしい」
「中村ゆりかさんってカメレオン女優だよな~どんな役に対してもハマり役って感じがする」
といった声が続々と上がっているようです。
中村は
「私は人見知りなところもあり、どちらかというと活発な女性ではないので、演じる瑠衣は魅惑的な女性に見えます。今までの役柄でも、活発な女の子はあったとしても、小悪魔や悪女は演じたことがないので、自分でいいのかとビックリしています(笑)。
なので、今回の瑠衣役は自分にとって新たな挑戦。いかに原作の瑠衣を忠実に演じ、視聴者の皆さんを引き付けられるのか。皆さんの期待に応えられるよう、もがきつつも頑張って演じたいです。
あと、見た目でも男性からも目にとめてもらえるような魅力的な女性になれるよう、お肌のケアをしたり、ダイエットなども頑張ったりしています(笑)。」
と意気込みを語っています。
どんな難しい役にも挑戦し、演じるたびに存在感を評価されている中村ゆりかはこれからもっともっとたくさんのドラマや映画に出演し、主演を務める日も遠く無いのかもしれませんね。
今後も応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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