2020年4月9日、上白石萌歌が主演を務める映画『子供はわかってあげない』(2020年6月26日公開予定)の予告編と新ビジュアルが解禁となりました。
原作は、「マンガ大賞2015」で2位にランクインした、田島列島の長編デビュー作。
夏休み目前となったある日、高校2年の美波は水泳部の練習中に、ちょっと変わった書道部員・もじくんと学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらない父親探しの旅が始まります。
主人公の美波役に上白石萌歌、相手役に細田佳央太が抜擢されました。
監督を『南極料理人』『横道世之介』などユーモア溢れる人間ドラマを数々手掛けた沖田修一が務めます。
この記事では、上白石萌歌の相手役・もじくんとして出演する細田佳央太とは、どんな俳優なのか紹介していきます。
細田佳央太のプロフィール
生年月日:2001年12月12日
年齢:18歳
出身地:東京都
身長:172㎝
所属事務所:アミューズ
趣味:1人カラオケ、釣りについて調べること
特技:バスケットボール・剣道
細田はとても気さくで明るく周りに気を配れる謙虚な性格だそうです。
また、小さいころから母親には「男なのによくしゃべるよね」と言われていたほど話すことが好きなようです。
細田佳央太の経歴
芸能界デビューのきっかけは小学2年生の頃、テレビ出演に興味があることを知った母親が、芸能事務所に履歴書を送ったことでした。
2014年、映画『もういちど 家族落語』で俳優デビュー。
2019年には映画『町田くんの世界』で1000人以上の中からオーディションで主人公・町田一役に選ばれ、映画初主演を果たしました。
岩田剛典、高畑充希、前田敦子、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、松嶋菜々子、とそうそうたる豪華キャストが出演する映画の主演でした。
オーディションの手応えについて細田は
「正直まったくなかったです。オーディション自体も石井裕也監督が審査してくださったのですが、ダメ出しばかりで……。その度に修正しながらお芝居をしたのですが、結局、監督に納得してもらえないまま1日終わったことも多くて、悔しいなあという気持ちが大きかったんです。なので、絶対選ばれないだろうなと思っていました」
と語っています。
主演が決まったときは、とてもびっくりしたそうです。
ある日、またオーディションをやるということで呼ばれていったら、芝居中に監督が『いいんじゃないですかね』と一言。
最初、監督の言葉を聞いたときに『今日はもういいです』という意味かなと思っていたようですが、周りの雰囲気で合格ということが分かったそうです。
共演した池松壮亮とのシーンで「お芝居ってこんなに楽しいんだ」と強く実感し、『町田くんの世界』で学べたことが役者としての大きな基盤となったようです。
町田くんは運動や勉強が不得意で見た目も目立たないのですが、困っている人を見過ごすことのできない優しい性格で、接する人たちの世界を変える不思議な力の持ち主です。
また、町田くんはメガネをかけているキャラクターなので映画では細田佳央太のメガネ姿を観ることができます。
こちらの作品で細田は新人で主演を務めたことはもちろんですが、容姿についてもスーパーイケメンと話題になりました。
そして、2020年映画『子供はわかってあげない』では、上白石萌香、豊川悦司、千葉雄大、斉藤由貴、古舘寛治らが共演します。
主人公・美波(上白石)が、ひょんなことから意気投合したもじくん(細田)と共に、幼い頃に行方がわからなくなった実の父を捜すさまが描かれます。
もじくんに石井裕也監督作『町田くんの世界』で注目を浴びた細田佳央太、美波の実の父・藁谷友充に豊川悦司、見た目は女性のもじくんの兄・明大に千葉雄大が扮します。
細田は出演作品が少なく情報についても限られていますのでこれからますます活躍の幅を広げてくれることが期待されますね。
今後の活躍に期待です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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